仕事の効率が上がる?!即戦力のノウハウ
文化にしてしまえば、「新人研修の手間は省け」「先輩と後輩がお互いの強みを理解し合い」「目の前の仕事をこなしながら、仕事の仕方そのものを改善する」
今日は、「とにかく即戦力」のノウハウを紹介します。
toiee Labで毎日使ってみて、すごい効果がある「FILMシート」です。
もし、このツールを仕事に使うと・・・
仕事をすれば、するほど仕事の効率が上がる
仕事に必要な能力が、グングン伸び続ける
自分の強み、弱みを発見できる
不足している知識、情報、スキルを素早く発見できる
仕事が楽しくなる
など、たくさんの効果があります。
さらに、経営者の方の立場で考えれば、このツールを使うことを文化にしてしまえば、
新人研修の手間は省け、
先輩と後輩がお互いの強みを理解し合い、
目の前の仕事をこなしながら、仕事の仕方そのものを改善する
が当たり前に行われます。
toiee Lab で使ってみて・・・
もちろん、私たちも毎日使っています。
新規プロジェクトをスタートさせる前に記入し、振り返り、次の販売アイデアを洗練
文章力アップのために長期・中期・短期のシートを書き、自分の「弱み」「強み」を把握し、強みを生かした文章作成方法を考える
ワークショップ開催前に記載し、終了後に振り返ることで、進行の振り返りを行う
など、仕事で使うことは、もちろん
個人のスキルアップ(文章力、画像作成、ITツールの探求、デザイン力)
趣味のレベルアップ(ペン字、料理、美容、ダイエット)
などにも活用します。
どこから来たの?そのツール
ある日突然、謎の光に包まれて、気付くと手にしてました・・・というわけではなく、toiee Lab所長の亀田によって、緻密な研究と実践を繰り返し作られました。
FILMシートは、FILM理論を元に構成されています。
FILM理論の元となる知識は、
ドラッカーの著作(マネジメント、自己探求の時代(HBR)、イノベーションと起業家精神)
ノーバート・ウィナーの研究
チャールズ・パースの研究
ヒューリスティクス・アルゴリズムの研究
孔子(論語)初期の著作
システム開発の現場の KTP
複雑系に関する創発の研究
ポールシーリが体系立てたアクセラメンツ(加速学習理論)
コーチング理論、ゲシュタルト心理学
など、様々な分野の知識を統合し、「Fractal, Feedback, Intentional, Lasting, Meaningful = F.I.L.M」として学習とは何か、人間特有の高次学習とは何か、加速学習状態は何か、を論理的にモデル化しました。
そしてモデル化するだけでなく、実際に学習の現場で使って(大学、社会人教育など)洗練させた理論です。
この理論を「ギュっ」と凝縮して、普段使いできるようにしたものが
FILM シート
です。
記入にかかる時間は、早ければ 10分です。
使い方
ここに書くと長くなるので、FILMシートの具体的な使い方を以下の記事にまとめています。
どの順番で記入すると良いか
期待する結果には何を入れると良いか?
仮説・前提とは何か?
PDCAとの違いは?
など、詳しく解説しています。
追伸:
FILMシートを書き始めると、最初は「どう書いたらいいか分からない」「期待する結果に何を入れたら良いのか分からない」となるかもしれません。(私はそうでした)
何枚か書く中で、
今の自分は、このくらいの期待する結果を入れると楽しく学べる
自分の学習パターンは「一石三鳥を狙う」こと。気をつけて計画を立てよう
など、自分にあった使い方が見つかります。
FILMシートの恩恵を受けるには、「最初の数回の継続」がカギです。
逆を言えば、最初さえ乗り越えればコツが掴めます。興味のありそうな友人や同僚を誘って書くと、ワイワイ楽しみながら書けるのでオススメです。